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Afternoon Tea

養護教諭を目指すクラシック音楽をこよなく愛す妄想人間のブログ

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私は吹奏楽団に所属していますが吹奏楽が大嫌いです
クラシックに引けをとらないくらい美しい旋律の曲や、オーケストラに匹敵する迫力の曲があるのを知っていますし、そういうのを聴くと、吹奏楽も捨てたものじゃないと感心します

だけど嫌いです

理由はここで語るまでもないですが、一言で言えば、

≪芸術じゃないから≫

音楽は時間の芸術だと習ったのは私だけでしょうか?
中学校の音楽の教科書の表紙を捲ったところに書いてあった気がします。最初の授業で、教科書をほぼ使わなかった先生が、それを読み上げ、音楽は時間の芸術だから二度と同じものはできないと短く語ったあの時を今でも覚えています
指が回らないことは笑って飛ばすけど、音色が汚いとしつこくて…
そんな先生に反発する人もいたけど、最後は全員が口を揃えて「音楽を教えてくれた」と言って卒業する、そんな部活でした。テクニックがなくたって心があれば音楽ができるんだというのが先生の教えでした。私の原点はここですけど、でもやっぱりテクニックがないと表現はできないというのが現在です(笑)

だから、今の吹奏楽には疑問を感じずにはいられません
多くの学校に吹奏楽部があって、多くの都市に一般の吹奏楽団があって、上手い下手はあっても、オーケストラだけでは敷居が高かった楽器に大勢の人が触れられる環境を整えたことは評価できるところです。だからこそ、何で音楽を教えないのかと悲しくなります
自分が演奏して楽しければそれでいいというのは分かります。その楽しさをお客さんに伝えられれば本望だというのは分かります。それは音楽の本質ですし、演奏するものの醍醐味でもあります。だからといってただ演奏すればいい、ただ音が出てればいいというのは違います。音楽は時間の芸術だから、二度と同じものはできない、だからこそそこに魂を込める、一所懸命になる。だから精進しないなんていうのはあり得ない。それでいいなんていうのは音楽にはあり得ない。その時その音楽に合った音色なり呼吸なりを作る。プロじゃないんだからという言い訳は通じません。お客さんを目の前にして演奏するんだから、今の自分ができる最大限でお客さんに向かうのは、プロアマ関係ないことでしょう

少々指が回らなくたって、少々音を掠ったって、それこそプロじゃないんだから良いじゃないですか

大切にして欲しいのは、良い音

人は速い音符を聴いてすごいねとは言うけど、印象には残らない
残るのはきれいな音

その代表がベートーヴェンの第九
第九に限らず、みんなが知ってるのはそういうもの
だから、速い音符に真剣になるんじゃなくて、きれいな旋律をきれいに演奏することに真剣になって欲しい

長い音符を大切にすることもテクニックの一つではあるんですけれどもね
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つぶやき

私は人生のほとんどを音楽とともに生きてきたので、やっぱり音楽をやっている人は老若男女問わず応援したくなります
でも、やっぱり真に音楽をやっている人に限りますけどね。日本のプロのように仕事としてこなされてるのはちょっと違うかなと。そこが海外の演奏家との違いなのかもしれませんね
実力は伴わないのに、目と耳ばかり肥えてしまって、困ったもんです

Profile

HN:
音羽 響
性別:
女性
自己紹介:
これまでの人生の4/5を音楽とともに歩んできた、音楽をこよなく愛する養護教諭を目指す大学生
美しいものと美味しいものが大好きで常にそれらを探し回っています
趣味はピアノ、フルート、小説書き

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