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Afternoon Tea

養護教諭を目指すクラシック音楽をこよなく愛す妄想人間のブログ

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アカデミック・ハラスメント、略してアカハラ

私は現在の大学に入学してからこれまで、自分では気付かないくらいの小さなアカデミック・ハラスメントをたくさん受けてきたことに気が付きました。被害者は私を含め、同期の学生たち全員だと思っています

私の所属する学科は1学年30~40名弱の小さな集団です。しかも看護というとても特殊な分野のため、他学科と授業などで交流する機会はほとんどありません。集団の規模も高校までの1クラス程度でちょうどいいため、他学科に同じ授業があっても私たちの専攻だけ授業が別なんてことは当たり前でした。これが全ての原因のように思います

入学当初から、この学科の教職員は本当にこの学科の理念を理解しているんだろうかと疑問を抱いていました。でも、それも一部の先生でしたので、中にはそういう人がいても仕方がない、色々な人がいるのだから、と思っていました。それから月日を追うごとに、入学当初に抱いた疑問が黒く渦巻くようになり、とうとうこの年の冬に事件は起こりました。大抵の大学では、教授・准教授・講師・助手(又は助教)という区分があると思いますが、この区分でいう講師が助手に対して全員の前で怒鳴りつけたのです。仮に助手の名前を松田花子先生とします(神奈川県民のため、地名から)

「松田! 」

と。松田先生が本当に危険でいけないことをしていたかと言われれば全く違います。はっきりと私が見ていたわけではないのですが、でも断言できます。松田先生はとあるグループの質問に答えていたからです。その授業は演習の授業で、そのグループの子たちはやっていて分からないことを近くを回ってきた松田先生に尋ねたそうです。その様子を見た講師がどうも松田先生を怒鳴りつけた、との流れだったようで、突然のことに全員が静まり返り、唖然。みんなびっくりしたのは言うまでもありません。でも、松田先生は特に気にもしなかったような態度でその後も過ごしていました。後にこのことが話題になった時に知ったことですが、いくら身分の違いはあると言えど、教員として仕事をしている助手を学生全員の前で呼び捨てするなんて、ちょっとおかしくないか、教員としてやっていいことではないと思ったのは少数派だったのです

それから更に月日は経ち、3年生になりました。いよいよ看護を学ぶ学生にとって山場がやってきます。実はこの時点で私たちはとても大きな衝撃的な事実を受け止めなければならない状況でした。学生も先生もみんなが同じようにこの辛い現実を乗り越え、更にまとまっていこうとみんなで誓ったのです。でも、それもすぐに崩れ去ってしまいました
いくつかのグループに分かれ、1年間の長きに渡る看護実習に臨む私たちは、その事前準備でも手一杯な上に突然の業者模試の勉強になんて手が回るはずもありませんでした。そして、その結果が悲惨な結果。それを見た学科の責任者である教授(仮に平塚教授とします)は、ガイダンス時に学生に対して「看護師になる気がないなら辞めてください。養護教諭になりたいんだったら今すぐ転学科してくれていいですから」と言いました

はい、私たち、どんな思いで入学したにせよ、取り敢えずは養護教諭育成を謳っている学科に入学しているわけですし、他の看護系大学に比較すれば養護教諭志望者はとても多いのです。そんな学生を受けておきながらこの発言、流石にみんな閉口しました。後で聞いた話、看護師志望の子もこの発言にはとても不快感を抱いており、不信感を感じだと言っていました。私はこの学科の先生は信用してはいけないと感じました。そしてここから、先生方の看護師に傾いた発言がどんどん出てくることになるのですが、それも「養護教諭の経験がないし、看護師をやってきたから仕方ない」と私たちは思って我慢したのです。先生の口からは「あなたたち、看護師になりたくないの?」、「看護師になりたいんでしょ?」といった発言ばかり。進路で「養護教諭に絞ります」と言えば、「ま、養護教諭になるにしてもやるべきことは分かってるでしょ?」や「教員採用試験? 受かるの、それ? 無理だと思うけど」と言われます。極め付けは、大雪の予報のため、予定していた実習のまとめの発表会が延期になったこと。前日に延期になること、そして実施日はなんと1週間後。新年度のガイダンスの時に、その日は入試日のため、大学内は立ち入り禁止になるため絶対に授業などはないから来てはいけないことを伝えられていた日でした。だからそこに就職活動を入れた学生がいました。そのことを取り急ぎメールで伝えれば、「学業より大切なことがあるなら自己責任でどうぞ。でも単位は保証しません」と返信がありました。しかし、その発表会は延期になったものの、同日に予定されていたガイダンスは予定通り実施、そして直接話をしたいと担当の先生を訪ねれば今日は大学に来ていないとのこと、全員が激怒しました。結局は更に延期にされ、別の日に行われましたが、先生からの謝罪は一切なし、その上学生の言動がとても残念だと憤慨する始末

私はここまで来てやっとハラスメントを受けてきて、これまでこれが普通のことだと思って我慢してきたことをはっきりと感じました

でも、これだけでは終わりません

年度末に実施予定だった模試、当初は金銭的負担はないことが周知されていました。時期も3月に実施するということが学年の最初に説明がありました。しかし、この発表会のどさくさに紛れて2月に行われることになり、更に金銭的負担が発生するとの突然のお知らせが回ってきました。どうしてそうなったのかの説明は一切なし、最初の説明とは異なることについての事前の周知はなく、決定事項だから用意しろと、ただそれだけでした

仕事をしている大人なら1500円程度は出せる金額かもしれません。でも、アルバイトをすることもできない忙しい状況の学生に2週間前に連絡して準備しろというのはどうしても教職員のわがままのようにしか思えませんでした。1500円、私たち学生にしてみれば大金です。1500円あったら1日3食食べれます。それを、2週間後に模試をやるから用意しろ、しかもなんの説明もなしに突然メールで送るなんて…

でも、私たちはずっと我慢してきたのです。たまりにたまった不満が、もう限界に達して発表会事件として現れただけであって、よく考えてみれば学科の先生に振り回された4年間でした。でも、私たちは他の学科すら知りません。他学科の先生がどのような授業をしていて、どのような発言をしていて、学生に関わっているのか、私たちには知る由もなかったのです。だからこのようなことをされてもこれが普通のことなんだと、ちょっと「あれ?」と感じても特に深く考えもしなかったのです

「まぁしょうがない」で済ませてきてしまった私たちにも責任はあるのかもしれません

でも、気付く材料がなかったのも確かなのです
私はずっと先生の言動はおかしいと言い続けてきましたが、私がものすごく穿った見方をしているだけだと、考え方が極端に偏っているだけだと窘められてきました。それで私は悩み、苦しみ、精神的に追い詰められて誰も信用できなくなりました。周りの友達さえも、きっとまた私は否定されるんだと思うと話せなくなりました
学科の理念に共感してここでないとだめだと一生懸命死に物狂いで勉強して入ったのに、先生が看護師のことばかり言うようになったのと同じくして、ホームページも私が入学した頃の理念とは全く違うものになっていて、ここに入学したことをとても後悔しました。設立からわずか2年で理念が180度変わってしまったことには、もうなす術もありません

幸い、私は音楽をやっていたことで、やっと大学内でも居場所を見つけることができましたし、オーケストラの皆さんやここまで出会ってきた様々な大人の方々と交流して、私は間違っていないことを学びました

ハラスメントはとても恐ろしいです
被害者も加害者も、それが当たり前のことだからと誰もそのことに疑問を持たなくなるのです

それが恐ろしい

気付いた時には犠牲者が出る

それが現実のような気がします

特に看護をはじめとする医療分野はとても閉鎖的ですから、起こりやすい環境ではないかと思うのです。ましてや大学というのは先生と学生の立場ですから、更に危険性は高まります

学生は確かに先生から教えを乞う立場ではあります。しかし、教えてもらう対価として高額な学費を払っているのです。もっと学生が毅然とした態度で、大人としての対応を求めるべきではないでしょうか

そして何より、「あれ?」という直観を大切にして欲しいです
それが当たり前だと思う前に、しっかりと立ち止まって考えて欲しいのです
そうすれば学生側の非も見えてきます。そうしたらそこで気を付けて直せばいいのです。そこでやっぱりおかしいのではと思えば、そういうことなのです

気付かないことは本当に恐ろしいです
ハラスメントは最悪の場合、人を殺します

そのことだけは肝に銘じ、お互いにお互いを振り返る、そして本当にこれで良かったのか、今までやってきたから当たり前で終わらせないことが大切だと思います

ハラスメントをしないためにも
ハラスメントを受けないためにも

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つぶやき

私は人生のほとんどを音楽とともに生きてきたので、やっぱり音楽をやっている人は老若男女問わず応援したくなります
でも、やっぱり真に音楽をやっている人に限りますけどね。日本のプロのように仕事としてこなされてるのはちょっと違うかなと。そこが海外の演奏家との違いなのかもしれませんね
実力は伴わないのに、目と耳ばかり肥えてしまって、困ったもんです

Profile

HN:
音羽 響
性別:
女性
自己紹介:
これまでの人生の4/5を音楽とともに歩んできた、音楽をこよなく愛する養護教諭を目指す大学生
美しいものと美味しいものが大好きで常にそれらを探し回っています
趣味はピアノ、フルート、小説書き

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