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Afternoon Tea

養護教諭を目指すクラシック音楽をこよなく愛す妄想人間のブログ

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先週末演奏会がありまして、その打ち上げの席での話です

私はこの演奏会で区切りを付けることを決めていましたので、波風を立てないようにしていました。つまり、本来やりたいこと、やらなくてはならないレベルの1割にも満たないくらいのことしかできませんでした。それを人によっては手抜きと言うのかもしれませんが、決して手抜きという言葉で片付けられるほど私が楽をしていた訳ではありません。今までそれが上手くいかずに嫌になってしまった方々を見てきましたし、それって周りも嫌だと思うのでそうならないように気をつけるのは結構大変な仕事です。まぁそれについて、私を全面的に支持して下さっていたおじさん方からはもっとやれ、今回は合ってなくてダメだったと言われたのですが、それは予想範囲内のコメントでしたので特に何もないのですが、サックスのお姉さんが「すごい優しくなって良かったよ~」って言ってきたわけです

私がやってきたことを全否定された気がして、もうやってらんないわと完全に区切りがついた次第でございます

私は確かに音楽が好きで、楽しくやりたいとは思ってますし、趣味の1つではあります。だからといってお遊びでやってるのではないし、ただ音を出して満足している訳ではないのです。昔々、単旋律が初めて5度で重なった歴史があるように、音にはインターバル、つまり音程があります。言うなれば、音程があったからこそハーモニーをつくることができたのであって、それらの歴史を土台として成り立っている今の音楽は音程なしにはできないのですよ。だからといって完璧に合わせろなんて言いません。それこそアマチュアの楽しくやりたい集団ですし、そもそも音程に完璧なんて求めたら機械でもできるつまらない音楽になるじゃなですか。でも、せめて基準くらいは合わせましょうよ。基準がないのに合奏なんて無理なんです。誰に合わせたら良いのか分からない合奏なんて聴いてる人だって困ってしまうんです

でも、それが全く分からない人がいるんですよね。居て当然です。でも、あそこは分かる人が教えないのです。私にしてみれば自分さえ良ければそれでいい、向上心のない集団としか思えません。それを若いからという未熟さで片付けるならそれで構いませんが、それならそれで私も頑固爺の石頭で片付けますよ(笑)
私はみんなが思っているよりもはるかに音楽について深く考えています。賛助で呼ばれて合奏練習に出た時、指導者の曲研究の足りなさに驚いてしまいました。当然それだから団員だって何も考えずに音を出しているわけで…
足りないというか何もやってない。私が休みやハーモニーで分からない楽譜の中から読み取れたことすらも読み取れてない。それを見て、私はそういうことをしてきたんだとはっきりと感じてしまったんです。本当は知りたくなかった部分です。私にそういう部分は要りません。ある程度は欲しいですけどね。知ってしまったら絶対今の道が間違っていることを悟ってしまう、私の理念に反してしまうことが分かっていたから、知りたくなかったのです

知ってしまったからには尚更あそこには戻れません

区切りを付けるという私の判断は間違ってなかったんだということだけが私の救いではあります。区切りを付けるだけですけどね

それから、指揮者について
指揮者って演奏者という楽器を使って演奏する人だと私は思ってます。だから重要なのは音程やリズムを揃えるとかじゃなくて、どこをどう盛り上げるとか、どこをどういう音色で演奏するといった楽の表現だと思うんですよ。それができない指揮者は指揮者と私は認めません。正直な話、音程とかリズムなんて機械に頼ればいくらでも合わせられますし、わざわざ指揮者に頼まなくたって自分達でやろうと思えばできることですよ。それを、

合わせるのは得意だから音楽をどう表現するかは自分達で考えて

なんて、よくも言えたものです。ものすごく深い解釈をすれば分からなくもないですが、普通のアマチュア相手にそこまで意味深に言ったわけでもなく、そのままの意味として捉えるわけじゃないですか。どんだけ人を見下してるのよって話です。こちらとしては使われる身だから中途半端なものには中途半端にしか答えませんよ、というか答えられませんよ
そんなこと言われた日には、ため息しかでませんね

あなたの音楽はないんですか?

って言いたいです
同じ曲でも同じものはない、それが音楽でしょう。クラシックに限らず、ライブでもその時のお客さんの感じとか、会場の大きさとか、様々に変わってそれぞれで最高のライブにできるよう演出なりなんなりを工夫していくじゃないですか。だから追っかけさんが、あそこではああだった、ここではどうだったとか感想を言うわけじゃないですか。クラシック音楽なんて指揮者によって、演奏者によって全く別の音楽になるのが当たり前で、それがあるから音楽を楽しいって思うのだと私は信じてます

そういう意味でも、やはり赤い先生は音楽家なんだなぁと改めて思います。もう少し技術的なところに介入してくれても良いとは思いますが(笑)

音楽は時間の芸術であり、響き合う言葉である

だから私は誰でもない私の演奏をします
だって私の演奏を聴きに来てくれているお客さんに失礼だから

まぁだから音楽やってないのに音楽家面されると本当にイラッとするんですよね

指揮者は演奏者に対して腰低くないとやってらんないって私の周りの指揮者やオケ経験者は口を揃えて言うんだけどなぁ…


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私は人生のほとんどを音楽とともに生きてきたので、やっぱり音楽をやっている人は老若男女問わず応援したくなります
でも、やっぱり真に音楽をやっている人に限りますけどね。日本のプロのように仕事としてこなされてるのはちょっと違うかなと。そこが海外の演奏家との違いなのかもしれませんね
実力は伴わないのに、目と耳ばかり肥えてしまって、困ったもんです

Profile

HN:
音羽 響
性別:
女性
自己紹介:
これまでの人生の4/5を音楽とともに歩んできた、音楽をこよなく愛する養護教諭を目指す大学生
美しいものと美味しいものが大好きで常にそれらを探し回っています
趣味はピアノ、フルート、小説書き

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