忍者ブログ

Afternoon Tea

養護教諭を目指すクラシック音楽をこよなく愛す妄想人間のブログ

2017/09    08« 1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  15  16  17  18  19  20  21  22  23  24  25  26  27  28  29  30  »10
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

看護実習も残り少しです
様々な患者さんと、様々な看護師さんと出会ってきました
その中でも、患者さんにも、学生にも、周りの看護師さんにも、誠実に向き合ってくれた看護師さんの姿を見て、「看護をするって何だろう?」という疑問を持ちました。今だからこそ、自分なりのその答えがありますが、その時はとっても不思議だったんです。授業や学校の先生からは「全てに根拠を持って、患者さんの状態に合わせた個別性のあるケアをする」ってずっと聞かされてきたんです。ずっと気付かなかったのですが、いとも簡単に≪個別性≫という単語を使ってしまっていて、真の個別性のあるケアなんてそこにはないんです。病気のことなんて、医者に任せれば良いんです。でも、病気のことにばかり目が行ってしまうのは何故なんでしょうか。それがとても疑問でした。患者さんが嫌だというのに、全身観察するから無理矢理清拭をするのはどうしてなんでしょうか。異常を早期に発見するって言うけど、じゃあ本当にそれがその人のためなんでしょうか。そもそも、その人のためって何なの…?

そんな疑問から何もできず、怒られてばかりだった時に緩和ケアの勉強会がありました
患者さんに誠実に。誠実っていうのは嘘のないことで、ありのままのその人を受け入れて、その人から話してもらえる関わりをすることというお言葉に感動しました。その人の人生の最期に関わることは本当に素晴らしいことであって、ありがたいことだというお言葉を頂くことができたのです。その時、あの指導者さんの姿と、とても尊敬していた先生のことを思い出しました。本当に深く看護を考えて、実践してこられた方々に出会えて良かったし、それを短い期間でも実践させてもらえたことはとてもありがたいと思いました

人は誕生から死まで、自然の流れの中の現象だと思うんです。だから、経腟分娩のことを自然分娩って言うんです。それが自然で人間として当たり前のものだから。でも、医療が発達した現代、死というのは自然から遠ざかってしまっていると思うんです。治すのが当然、身体に手を加えて、残った身体機能を生かして社会復帰するのが当然…

本当にそれで良いんでしょうか
色々なことが解明されて、色々なことができるようになってきて、寿命も長くなってきて、長く生きていることがとても良いことだという流れは本当に正しいんでしょうか
死ぬことって、そんなに悪いことなのでしょうか

高齢者で認知機能が低下しているから、その言葉は信用してはいけないというのは違うと思うんです。その人が嫌だということには意味があるはずです。それを。異常の早期発見のため、治すため、治療に悪いからといって半ば強引に行うことが、それができることがプロなんですかね?

まぁ答えなんてないんですけどね
でも、あれだけ患者さんに寄り添うだの、個別性だの、その人らしさを失わないだの色々言うなら、考えを止めてはいけないんだと思います。自分を振り返るということは、科学的根拠がどうこう言う前に、自分は一人の人間であって、人としてどうなのかを考えることだと思います

医療者である前に人であること

これは当たり前のようで忘れ去られている部分だと強く感じています

先日、看護師をやってきて今は大学の先生をしている先生と看護教育について議論をしました
看護というのは病気を見るんじゃない、人の生活を見るんだという結論に達しました。病気のことなんて医者に任せれば良いことであって、看護師がやることじゃないんですよ。だから、大きな目標があって、それの達成を阻害しているものを除いていくために看護過程を展開していくのだとおっしゃっていました。でも、今の教育体制ではそれらの習得はとても難しい上に、現場で指導を行う看護師は多くが専門学校出身であるから、大学での看護教育がどんなものなのか分からないから尚更であるとも言っていました。同じ辛酸を舐めてきた先輩としてのお話はとっても納得できましたし、私が間違っていなかったことを強く感じました

看護が人のために発展しますように

私はこの世界を変えようという気力は持ち合わせていません
これから看護師の医療的役割が拡大していく中で素直に受け止めて生きていける自信は全くありませんし、私は一人の人間として人としての幅を広く持って生きていきたいんです。そのために看護師という職業は今いるべき場所ではないんです

自分という一人の人ができることを社会に還元していきたいから
看護師として何かがしたいのではない、私として何かがしたい

でも、こうやって自分と向き合えているのは周りに私の考えを受け止めてくれる人生の先輩や大切な友人がいるからなんだと思います
一番の師はクラシック音楽ですけどね(笑)
PR
お名前
タイトル
メール(非公開)
URL
文字色
絵文字 Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
コメント
パスワード   コメント編集に必要です
管理人のみ閲覧

つぶやき

私は人生のほとんどを音楽とともに生きてきたので、やっぱり音楽をやっている人は老若男女問わず応援したくなります
でも、やっぱり真に音楽をやっている人に限りますけどね。日本のプロのように仕事としてこなされてるのはちょっと違うかなと。そこが海外の演奏家との違いなのかもしれませんね
実力は伴わないのに、目と耳ばかり肥えてしまって、困ったもんです

Profile

HN:
音羽 響
性別:
女性
自己紹介:
これまでの人生の4/5を音楽とともに歩んできた、音楽をこよなく愛する養護教諭を目指す大学生
美しいものと美味しいものが大好きで常にそれらを探し回っています
趣味はピアノ、フルート、小説書き

New Entry

New Comment

[03/03 横川美穂子]
[03/01 横川美穂子]
[03/01 横川美穂子]
[08/26 Yusuke]
[03/26 すとん]

ブログ内検索

<< Back  | HOME Next >>
Copyright ©  -- Afternoon Tea --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Material by もずねこ / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]